鸚鵡のように
すご~く覚える
すぐに忘れる?
記憶法を使ってもすぐに忘れる経験はありませんか?
*「脳の使い方」と「記憶法」をトレーニングする
セミナー講師 瀬口理恵です。
漢字で実験しました。
次の漢字を覚えてみました。
おうむ 鸚鵡
ちゅうちょ 躊躇
どくろ 髑髏
おっとせい 膃肭臍
えくぼ 靨
せろり 塘蒿
れもん 檸檬
くしゃみ 嚏
きうい 彌猴桃
つつじ 躑躅
しゃっくり 噦り
かまどねずこ 竈門禰豆子
覚えることは、完璧でした。
しかし、次の日、ほとんど忘れていました。
それには、ちゃんと理由があるのです。
その理由を知らないと、
学習をしても、忘れる経験になってしまいます。
*理由を知りましょう。
★まず、覚えたい、覚えていたいという気持ちはあるでしょうか。
★そして、イメージ(絵)を使っていますか。
例えば、トマトは、「蕃茄」と書きます。
「ゴルフボールがトマトになっていて、それを打ったら、バンカーに落ちた」
そんなイメージ(絵)を描いてみてください。
イメージ力を鍛えている人は、簡単にバッチリ覚えてしまうでしょう。
もちろん、本来の由来も調べて、そうなんだ~と納得することも大事です。
由来;中国語で、とまとのことを「蕃茄」と表し、中国から入ってきた漢字。
「蕃」は外国という意味、
「茄」はナス(とまとはナス科)
外国(西洋)からきたナス。
”へ~!”という感じを楽しく味わいましょう。
さらに、その次が重要。
鸚鵡のように、反復します。
鸚哥(インコ)や鸚鵡が、
買主さんの言葉を鸚鵡返しするのは、
愛する相手に愛されたくて、同じ発声をするのだそうです。
真似をすることで「あなたに注目していますよ」とラブコールするわけです。
学ぶは真似ることからといいますが、
実は、そこに「愛はあるのか」が重要かもしれません。