脳科学に基づいて行動を選ぶと…
例えば、赤ちゃんが泣き止まない・・・
布団に寝かしたら、起きる💦
ちょっとくたびれてしまいますね。
*記憶法と陽転思考をトレーニングする
セミナー講師 瀬口理恵です。
「寝てくれない…」
「疲れた…」
「置いたら起きる…」
可愛い赤ちゃんでも、ママはくたびれてしまいますね。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」とか、
「みんな通る道」だとか言われると
自分ができない人に思えたりしてきて
益々、くたびれた経験はありませんか。
こんな時、あることをちょっと知っておくと
安心して対峙できます。
こんな光景をみたことはありますか?
哺乳類の子どもが親に運ばれるときに、
子どもは泣きもせず、おとなしくしています。
泣いていた子も泣きやんでおとなしくなります。
これを「輸送反応」といいます。
動物は移動のとき、
敵に見つからないように注意しなくてはいけないため、
生き延びるための子どもの本能として、
親に協力しておとなしくするのです。
これが、人間にも本能として受け継がれています。
ならば、泣き止んでもらうのに、
お布団で抱っこではなく、
抱っこして移動します。
移動ですから、うろうろや、ゆらゆらではなく、
スタスタ歩きます。
5分もしないうちに、スヤスヤ…
次の問題は、抱っこから寝かせるときですね。
まずは、抱っこしたまま、ママは座って、
赤ちゃんは、おとなしくしているのか、
眠ったのか様子をみましょう。
そして、寝息などから、眠ったなと思ったら、
もうひとつ注意。
赤ちゃんは、ママから落っこちたら致命的ですね。
生き延びるための子どもの本能として、
眠ってなんかいられません。
泣いて、ママに保護を求めます。
では、ママから離れそうなことを感じるセンサーは?
そう、お腹にあります。
お腹が離れることは危機直面です。
だから、ママは、ママから赤ちゃんのお腹を離さないようにして
お布団へ寝かせます。
眠っていることを確認してから、お腹を離しましょう。
人間の脳のことを知っている=「脳科学」に基づいて
行動すると、なるほど、うまくいくはずですね。
「記憶」だって、
脳科学に基づいてやってみるわけですから、
そりゃ、うまくいきますよね。
それが、アクティブ・ブレイン記憶術です。