「面倒臭い」と「頑張る」は脳にとっては同じこと⁉

子供の口から「めんどくさい」と聞くと
親は、なんだか腹が立つ、
そんな経験ありませんか。
面倒臭い

*記憶法と陽転思考をトレーニングする
セミナー講師瀬口理恵です。

子供だけでなく、部下や、周りの人からも
もしかしたら、自分も使っている言葉かもしれません。
 
まず、「めんどくさい」って何でしょう。
「面倒臭い」
臭いは、匂うということではなく、
強調する、意味を強めるもので、
「わずらわしい」
「大変厄介」
「手間がかかって気が進まない」
という意味ですね。

では、何に、気が進まないのでしょうか。
例えば、勉強や仕事、雑用、人間関係等。

なぜ、気が進まないのでしょうか。
例えば、①体調が優れない、体力切れだから。
例えば、②うまくいかない経験、叱られるなどいやな経験がある。
例えば、③計画・準備がわからないのでうまくいくゴールイメージが描けない。

①は体調管理で改善できそうです。

③によってうまくいかず、②の結果になることってありますよね。
②は嫌な経験ですから、脳は不快です。
脳は不快を避けようとしますから
気が進まないはずです。

では、③ができるようになると
「面倒臭い」をぐっと改善できそうです。

やらなきゃいけないと思いながらも
「面倒臭い」というとき
脳から見ると、
計画・準備の全体像が浮き彫りにならない、
よって、目標達成像につながっていかない。
やってもしょうがないので、気が進みません。
 
このことは、「頑張る」と思ったときにも起こります。
脳にとって、何をどれだけやるかが見えません。
すると、「頑張る」気持ちだけが空回りし、
結局「面倒臭い」ときと同じように、
脳はアクティブに動き出せません。

ちょっと自分を振り返ってみましょう。
➡イメージ化していますか?
➡イメージから言語化していますか?

例えば学習なら、
何時間勉強する、何問進むだけは
まだまだです。
➡今日、この分野から問題がでたら、
1点とれる学習をしていますか?

「頑張る」と鼓舞するだけでは
まだ「面倒臭い」とたいして変わりません。
➡自分の脳に具体的なものを見せていますか?

「頑張る」だけでは、何をどうすればよいのか
脳にはさっぱり見えず、
変化がおこりません。
その点において「面倒臭い」と大差ないように思います。
脳に見せる
➡イメージ力・集中力・発想力の出番です。
 
一緒にこれらのパワーアップの練習をしてみましょう。
 

贈る言葉♪「イメージをクリアに脳にみせ、今度はイメージから言葉を引き出す」
 
笑顔溢れる1日を。

ブレイン・コンシェルジュ 瀬口理恵

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