理解して覚えるときに欠かせないのは…
*「脳の使い方」と「記憶法」をトレーニングする
セミナー講師 瀬口理恵です。
春は新しい土地に住み始める人も多い季節ですね。
さて、今住んでる地域はどのような使い道にしようと決められているかをご存知ですか。使い道が決められた地域を用途地域といいます。
用途地域の中で、住宅地は8種類に分けられ、街づくりが進められています。例えば、せっかく手にいれたマイホームの隣に工場ができるといやですね。住環境が悪くならないよう住み分ける決まりがあるわけです。
宅建試験で問われますが、名称(言葉)を覚えようとすると、これ以外にも、まだまだ、たくさんあったし…と、混乱して次第に嫌になってきます。
あなたなら、どうやって覚えていきますか?
【用途地域 住居系8種類】
① 第一種低層住居専用地域
② 第二種低層住居専用地域
③ 田園 住居地域
④ 第一種中高層住居専用地域
⑤ 第二種中高層住居専用地域
⑥ 第一種住居地域
⑦ 第二種住居地域
⑧ 準住居地域
以下のように、言葉からイメージしてみました。
街並みを歩く姿を想像してみてください。
そして、
住宅しかなく静かだな~とか、
賑やかで便利♪とか、
車の音がうるさい!
などと感じてみましょう。
① 閑静な住宅街
② コンビニがある
③ 農産物とれたて直売所がある
④ 3階建て建物がある
⑤ マンションがある
⑥ ホテル、スーパーがある
⑦ パチンコ・カラオケ店がある
⑧ 幹線道路沿い
どうですか?見えてきましたか?
その次が大事なのです。イメージからもう一度、言葉を引っ張ってきます。
閑静な住宅街 ➡ 第一種低層
コンビニがある ➡ 第二種低層
農産物とれたて直売所がある ➡ 田園
3階建て建物がある ➡ 第一種中高層
マンションがある ➡ 第二種中高層
ホテル、スーパーがある ➡ 第一種
パチンコ・カラオケ店がある ➡ 第二種
幹線道路沿い ➡ 準
理解して覚えるのに、イメージ力と感受性は欠かせません。
リアルにイメージできた人は、もう覚えましたね。
リアルイメージ力や発想力・感受性を鍛えたい方は、ベーシックコースに進むとよいですよ。
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もちろん、理解に役立つ内容と記憶術が満載です。
夢実現に是非、お役立てください。
瀬口理恵