夏休みの宿題パワーは通じるか?
実験をしました。
夏休みが終わる頃に宿題をするように
やるぞ!と思ってがむしゃらに勉強すると合格できるのか。
*記憶法と陽転思考をトレーニングする
セミナー講師瀬口理恵です。
宅建の学習でやってみました。
1日12時間程度でしょうか。
それ以外に仕事・生活の時間がありますから、
睡眠は3時間~5時間
最初の頭に入る、わかる喜びから、
体の不快感へと変わってきました。
首が凝る、ドライアイ、
すっきりしない…かすみ目・・・
根性はあるのか、眠いというかんじは
それほどではないのです。
むしろ、最初の方が昼間睡魔を感じ、
次第に平気になります。
実は、交換神経が上回ってきたのだと思います。
予定通りに進ませますが、
次第に難解な文章は読んでも紐解くことが
できなくなり、短気になってきます。
まわりの後回しにしている
片付けられていないものが、
不快感を増させます。
(集中力が途切れている証拠)
笑顔が消えたのがわかりますが、
少しでも余分なエネルギーを使わないようにしているかのように、頬の筋肉を引っ張り上げる気がしません。
がんばっているのに、
目の前の字が通過するだけになり始め、
最後には、目の前の罫線が「斜め!」に見えました。
おそらく、目の筋肉が全く調整できないほど疲れ、もともと自分が持っている目の軸のずれが斜めに見させたのでしょう。
斜めの世界は、気分が悪く、ここで、リタイア。
さて、なぜこんな実験をしたのでしょうか?
取組が甘いのに、忙しさが優先される。
それでも、合格するとぼんやり思っている。
ということは、まだ時間があり、
自分の根性なら、これから追い込むことが
できると思っているのではないかと思いました。
夏休みの宿題(これには合否がありません)をするように、
最後にば~っとがんばったら、
合格するところまでいくのかを実験したのです。
結果は、
基礎知識もないのに、1、2週間缶詰程度で
マスターできる量では到底ないということです。
そもそも、今、時間がとれないのに、
どうして試験前は時間がとれるのでしょうか?
贈る言葉♪「いつやるの? 今でしょう!」
今日を充実させて
笑顔溢れる1日を。
ブレイン・コンシェルジュ 瀬口理恵