たった3日間で衰える脳⁉

コロナ禍、外出を控え、人と会う機会が減りました。

私たちにどんな影響を与えているのでしょうか。

脳はアクティブに動いているのでしょうか。
脳

*記憶法と陽転思考をトレーニングする
セミナー講師瀬口理恵です。

今まで・・・
待ち合わせの時間までに家のことは片づけて、
これだけはと必要なものを取りそろえます。
身だしなみに気を配り、
季節感やトレンドを意識します。

電車の時間に間に合うよう
さっさと歩き、
階段を駆け下り、
すたすた、スタスタと。

今は・・・
私たちは、テレワークをし、
ZOOM等で仕事をするようになりました。
資料は家にあるし、
資料共有もできます。
移動時間だった時間に家事もできます。

余裕でコーヒーを淹れ、
慌てない生活がスタートしました。

一見、優雅に、快適になりました。
ところが、使わなくなった脳の機能があるように思います。
 
それは、イメージ力。
でかける準備には、必須です。
あれもこれも時間内にすませるために
イメージはバンバン発揮され、
イメージ通りにしようと”工夫”も生まれます。

また、体をテキパキ動かし、運動になってました。

そして、実際に人と会えば、
相手の表情を読み取り
相手の想いを察し、
思わぬことから刺激を受けたり
笑いあったりします。

そんな日常が激変し、
人間らしい脳と言われている前頭前野への刺激が減りました。
前頭前野は、「考え、記憶し、判断し、創造する」という重要な役割を担っています。
結果、3日間も家にこもっていると、
前頭前野は、はっきりと衰えると言われています。
続けば、認知症の危機さえあると。

たった3日間で?
と、にわかには信じがたい方もいらっしゃるでしょう。
大袈裟だねと。
 
では、リハビリテーションという言葉はご存知ですか?
体を動かして脳を刺激をすることで、脳が動き復活します。
そんな概念は、昔はありませんでした。

「安静にする」
これが一番と考えられていましたから。
むしろ、痛いのに動かすなんて、
ありえないことでした。

今、リハビリの概念は
ご存知の通りですが、進化しています。

例えば、脳卒中のリハビリは、
病状が落ち着いた時期から
本格的に始めるのが一般的かと思いきや、
脳卒中発症早期に開始することが、
その後の良好な機能回復につながる可能性が
指摘されるようになってきたのです。

「○時間以内に動かすことが鍵」
だそうです。
3日間動かさないなんて言っていたら手遅れなのです。
テレビでも紹介されていましたが、
こんなに無理やり(に見える)動かすんだと
映像を見て驚きました。

ならば、私たちも
コロナ禍であっても
できる範囲で脳に刺激をもたらしませんか?
フォロー会を企画します。
興味のある方は、ご案内しますのでこちらからお問合せください。

贈る言葉♪「まずは、人と会話する」

笑顔溢れる1日を
行ってらっしゃい。

ブレイン・コンシェルジュ 瀬口理恵